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令和4年総務常任委員会 本文 開催日:2022年03月02日

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  1. 東かがわ市議会 2022-03-02
    令和4年総務常任委員会 本文 開催日:2022年03月02日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和4年総務常任委員会 本文 2022-03-02 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 55 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯工藤(正)委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯工藤(正)委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯工藤(正)委員長 選択 7 : ◯工藤(正)委員長 選択 8 : ◯酒井地域創生課長 選択 9 : ◯工藤(正)委員長 選択 10 : ◯大藪委員 選択 11 : ◯工藤(正)委員長 選択 12 : ◯酒井地域創生課長 選択 13 : ◯工藤(正)委員長 選択 14 : ◯大藪委員 選択 15 : ◯工藤(正)委員長 選択 16 : ◯酒井地域創生課長 選択 17 : ◯工藤(正)委員長 選択 18 : ◯上村市長 選択 19 : ◯工藤(正)委員長 選択 20 : ◯大藪委員 選択 21 : ◯工藤(正)委員長 選択 22 : ◯久保総務部長 選択 23 : ◯工藤(正)委員長 選択 24 : ◯大藪委員 選択 25 : ◯工藤(正)委員長 選択 26 : ◯酒井地域創生課長 選択 27 : ◯工藤(正)委員長 選択 28 : ◯中川委員 選択 29 : ◯工藤(正)委員長 選択 30 : ◯酒井地域創生課長 選択 31 : ◯工藤(正)委員長 選択 32 : ◯工藤(正)委員長 選択 33 : ◯工藤(正)委員長 選択 34 : ◯工藤(正)委員長 選択 35 : ◯酒井地域創生課長 選択 36 : ◯工藤(正)委員長 選択 37 : ◯渡邉委員 選択 38 : ◯工藤(正)委員長 選択 39 : ◯酒井地域創生課長 選択 40 : ◯工藤(正)委員長 選択 41 : ◯渡邉委員 選択 42 : ◯工藤(正)委員長 選択 43 : ◯酒井地域創生課長 選択 44 : ◯工藤(正)委員長 選択 45 : ◯大藪委員 選択 46 : ◯工藤(正)委員長 選択 47 : ◯久保総務部長 選択 48 : ◯工藤(正)委員長 選択 49 : ◯大藪委員 選択 50 : ◯工藤(正)委員長 選択 51 : ◯久保総務部長 選択 52 : ◯工藤(正)委員長 選択 53 : ◯工藤(正)委員長 選択 54 : ◯工藤(正)委員長 選択 55 : ◯工藤(正)委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              総務常任委員会 1 日 時 令和4年3月2日(水)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室(議場) 3 案 件 議案第 5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定について       議案第 6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯工藤(正)委員長 皆さん、おはようございます。  この時期に毎年開催されておりました引田ひなまつりにつきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。それで、中止にもかかわらず、引田中学生が地元郷土の大切な行事に少しでも協力したいという気持ちの表れから、清掃ボランティアの校外学習を2月25日に引田中学校1、2年生全員が活動していただきました。この活動は、美化意識の高揚と情操教育の一環として引田中学校の良き伝統行事になっており、校外学習を通して多くのことを感じ、人としての幅も広げられたことでしょう。この引田中学生の活動に感謝を申し上げ、開会のあいさつとさせていただきます。  それでは、本日は総務常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席を頂きまして、誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  会議の前に市長の出席を頂いておりますので、ごあいさつをお願いいたします。  市長。 3: ◯上村市長 改めまして、おはようございます。総務常任委員会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日の委員会におきまして、2件のお取扱いを頂くこととなりました。提案理由につきましては昨日述べたとおりではございますが、次年度、若者支援を考えていくに当たって、そして実施していくに当たって、大きな軸、方針となり得るものだと感じております。  本日もよろしく御審議賜りまして、そして御決定賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。 4: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。 5: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。昨日、議案が提案されて委員会付託となりました。本日の総務常任委員会、2本の議案であります。提案理由については先ほど市長が言われたとおりで、昨日、提案理由の説明がございました。新たな条例制定について、その下にあるいろんな事業等、予算は別にして、本日、委員各位の忌憚のない質疑等を期待しております。よろしくお願いいたします。
    6: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  御案内のように、当委員会に付託されておりますのは、配付されております委員会付託区分表のとおりでございます。  議案の審査の進め方については、配付しております審査日程表のとおり、担当課より補足説明を受けた後、質疑、討論、採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯工藤(正)委員長 御異議なしと認めます。  それでは、議案第5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定についてを議題といたします。  地域創生課からの補足説明を求めます。  地域創生課、酒井課長。 8: ◯酒井地域創生課長 皆さん、おはようございます。  議案第5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定について、補足説明申し上げます。  昨日、市長の提案の中にもあったものとダブりますけれども、簡単に説明させていただきます。  本条例につきましては、移住及び定住促進に関する基本理念を定め、その目的を達成するに当たり、市の方向性を示すことにより、住居環境の支援や就業促進による若者世代への支援を進めるために策定するものでございます。既に定めております基本構想におけるビジョン1の「いつまでも住み続けたいまち」における若者定住施策、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標2、「いつまでも住み続けたい希望をかなえる」における就職支援、住居環境の支援、またその下にぶら下がるような様々な事業を包含するような市の理念を定めるものでございます。  本条例の理念にのっとりまして、これまでの移住・定住施策のほか新規の施策としまして、就労奨励や奨学金償還支援助成を新年度予算にて提案させていただいております。引き続き、若者世代を中心とする人口減少の緩和、特に就労、住居の確保、結婚、出産、子育てまでの若者のライフステージに応じた様々な施策を講じてまいります。  説明は以上でございます。よろしくお願いします。 9: ◯工藤(正)委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  大藪委員。 10: ◯大藪委員 この条例ですが、現状におきましても住宅取得の推進とか、その他の就労の斡旋であったりとか、いろいろ現状でもやっております。ということで、あえてここにその条例としてやる方向性の頭だけを条例にして持ってきたんが、ちょっと分からずに、もう少し細かい内容があってしかるべきであったのかなと思いながら、ちょっと質疑したいと思うんです。  それと、こちらのほうであったか、あとのほうの未来創生のほうであったか、1番最初の議案説明の中で奨学金の問題等々があったんで、それもこちらのほうの移住のほうでするのか、または基金の中に含まれてということなのか、その辺も含めてお尋ねしたいと思います。 11: ◯工藤(正)委員長 地域創生課、酒井課長。 12: ◯酒井地域創生課長 まず、1つ目の御質疑の今回の条例、簡単に言いましたら、なぜ今なのかというところでございますけども、確かに今まで、基本構想とかそれから総合戦略にのっとりまして様々な事業を展開しております。今回こういう形で提案させていただいたものは、長く市の理念として、今の市長の考えている理念として、しっかりとそこに上から理念を乗せていくということによって様々な施策を確実に進めていきたいという、今回、基本条例でございますので後づけになる感は正直ありますけれども、そういった形でしっかりと理念を残した形で、今後新たな施策を打っていくための礎としていきたいというように考えてるものでございます。  奨学金の償還支援の話を、今回この条例とかその後の議案第6号でお話しさせていただきます基金をベースにして新たな提案をさせていただいた事業をするということになる仕組みを考えております。  以上でございます。 13: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 14: ◯大藪委員 基本となるべき条例ということなんで、そういったものかなとは思うんですが、今までも様々な政策というか、少子化、要するにこのまちに住んでいただきたい、定住をしていただきたいという対策として、大概の場合というか、私の記憶ではほとんど金銭的なもの、補助金、支援金、そういったもののお金だけだったように思うんですよ。ちょっと古い話になりますが、中学生までの医療費の現物給付制度というような、制度としてお金の掛からないというようなもの、またそこで若い人たちが暮らすにおいて、何をすれば幾らもらえるというんでなくて、住んでいただけることによって継続的な制度として何らかの福利厚生なりメリットがこのまちであると、そのメリットづくりをするというような政策が今までも聞こえてこなかって、もう大概こういうところで議会でする場合は、金額が幾らとか、どの範囲まで金額配りましょうかとか、そういったことだけに今のところなっているみたいでありまして、そういうことを繰り返していっておりますと、別に我が市だけではなく、隣接する、要するに県庁所在地から離れれば離れるほど人口というのは少なくなっていく、倍率が多くなっていく。今も8パーセントで最大と言いますけれども、どうしても県境のまちというのは1番減少率が高いというのは、もう全国的に当たり前のことかと思うんです。そういった中で、そのお金とか支援だけで競争すると、どうしても県庁所在地に近いところと同額であっても負けるわけですよね。だから、そういったところで政策として、制度としてそういった楽しい、市長がいつも言われるワクワクするまちづくりでないけれど、ここに住んでてワクワクできるようなことをしていってほしいと思うんですが、この次の基金にしましても、どうしてもそのお金の支援だけのような感覚がありますんで、その辺はどういうふうにお考えですかね。市長かな、どっちから。 15: ◯工藤(正)委員長 地域創生課、酒井課長。 16: ◯酒井地域創生課長 まず、そしたら私からなんですけれども、確かに今回提案させていただいているものの流れからいきますと、この理念条例を制定させていただいて、その後、基金条例の話をして制定させていただいて、新年度予算で新たな事業、助成事業、いわれるお金を支出するという事業を展開する予定でございますけれども、今回の条例の第4条、例えば就職推進に関する施策の推進で言いましたら、今までいろいろ頑張って展開していますふるさと就職推進センター事業とかというのも、こういったものに入ってきます。ですので、お金を出すことだけで定住とか移住の促進につながるということだけでうまく進むということは、今までの皆さんとの議会との一般質問とかのお答えの中にも、それでは完結できない。それだけではいけないという話をさせていただいておりますので、そういった別のものもしっかりとやらなければいけないと思ってますし、やはり定着、定住していただくためには、市民の皆様の市民の力を高めていくという人間力をつくっていくということが非常に大事かなと思っております。それにつきましては、市長のワクワクするまちづくりというところにつながってくると私は考えております。  以上でございます。 17: ◯工藤(正)委員長 市長、お願いします。 18: ◯上村市長 大藪委員の考え方に完全に賛同できると感じております。もちろん、金銭的な部分だけで若い世代の皆さんからの評価を得られるとは思っておりません。先ほど地域創生課長からも申し上げたように、若い世代に対して財政的な支援をするというところもありつつ、そうでないところもありつつというところも非常に重要なポイントかと思っております。なので、我々自身も、じゃあ予算をかけずにどういう支援があり得るか、でき得るかということはもちろん考えてまいりますし、できればまた議員の皆様方からも、こういう形やったら予算かからずに支援できるん違うかという御提案等々も、できれば今後もまたいただいていきたいと思いますし、その中でより政策をブラッシュアップしていけたらなと思っております。  以上です。 19: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 20: ◯大藪委員 この第4条、さっき言うた奨学金の返済の負担の分は、後で話したほうがいいのかな。それともこの第4条辺りと引っかけて、ふるさとで就職するとかいうような条件と引っかけて考えていくようなつもりがあるんですか。それとも後のほうがいいですか。どちらでしょう。 21: ◯工藤(正)委員長 久保部長。 22: ◯久保総務部長 先ほどの奨学金の返済に関する内容につきましては、予算案の中に組み込ませていただいておりますので、その際にまた御審議を頂けたらと思っておりますが、ここで御審議を頂きたいのは、様々な事業施策の中でそれを実施するための基本的な理念、条例ということで、まずはこれを制定して、先ほど地域創生課長が説明いたしましたとおり、非常に分かりやすい表現で言いますと、これにぶら下がるような事業を幾つか展開して、これまでそれぞれやってきたわけですけれども、その上に立つような条例、基本条例として位置付けて、しっかりとこの条例に基づいた施策を整理して実施していきたいと。そのそれぞれの事業については各事業予算の中で御審議いただいて、内容等についてはその中でまた御検討いただけたらというふうに考えております。  以上でございます。 23: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 24: ◯大藪委員 これが出てきたということで、現状してあるもんもある中で出てきたということで、何か新しい目玉になるようなものの構想とか思いとかいうものがあって、こういうことが出てきたのかなという期待を込めて質疑をさせてもろて、そういうもんがあれば教えていただきたい。そうでなければ、理念上の条例ということで、これから枝は広げていってということでありましたら、私の場合はここまでで後の質疑はできないんですけど、その辺どんなでしょうかね。 25: ◯工藤(正)委員長 地域創生課、酒井課長。 26: ◯酒井地域創生課長 この後の議案第6号にも関係するんですけども、財源を確保していただいた中で、予算審議もしていただく未来創生就業定住促進助成金の制度を始めていくために、きっちりとした理念を定めたいという目的も込めて条例の制定をお願いしているところでございます。  以上でございます。 27: ◯工藤(正)委員長 ほかにありませんか。  中川委員。 28: ◯中川委員 同僚委員がもう多く質疑しましたのであれですが、定義、基本理念、今ずっと再度の確認の目の前で見させてもろとんですけど、第4条のところで住居環境の支援に関する施策の促進と、それと2番目の就業促進に関する施策の推進ということになってます。3番目は市長が必要と認めるというところなんですけど、実は今、当市内で実際稼働している大きな事業所もあります。ざっと見たら民間の賃貸が少しあるぐらいで、なかなかその辺りは少ないんが現状やろうと思うんですけど、去年ですか、雇用促進の賃貸、あの大きな雇用促進のアパートもうちの賃貸で貸してると思うんですが、それもちょっと小さいことになりますけど、その辺りの事業所とか、今アパートにおられる方を対象にするような事業所との交渉といいますか、宣伝といいますかいうんは、もうこれから考えられるお見込みなんでしょうか。もうその単発になりますけど、これを推進するために活動の手を広げていいますか、この辺りはどうお考えでしょうか。 29: ◯工藤(正)委員長 地域創生課、酒井課長。 30: ◯酒井地域創生課長 今回は、この理念条例の提案でございますので、そこに細かく書くところではないかなと思っておりますけれども、先ほど言われたところで、ある企業の方から、「社宅を設けたいんやけど、何か支援していただけないか」とか、そういった御意見もいただいたことがございます。そういったことも踏まえてとか、あとはその副業的な人材の方が住むところとか、そういったものをどうにかならないかというような企業からのお話もいただいたこともありますので、そういったことを今、具体的にここで何か提案できるとか、新年度予算に入ってるかということはございませんけれども、検討はしていかなければいけないと感じております。  以上でございます。 31: ◯工藤(正)委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 32: ◯工藤(正)委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより、議案第5号の討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 33: ◯工藤(正)委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第5号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) 34: ◯工藤(正)委員長 起立全員であります。  よって、議案第5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定については、原案のとおり可決することに決しました。  続きまして、議案第6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定についてを議題といたします。  地域創生課からの補足説明を求めます。  地域創生課、酒井課長。 35: ◯酒井地域創生課長 それでは、議案第6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定について、補足説明を申し上げます。  本条例は、本議会に上程しております令和4年度一般会計予算に計上しております定住化就職支援事業に位置付け、新たに創設する未来創生就業定住促進事業について、複数年にわたる助成が必要となる場合があることなどから、その財源を一括して確保するために基金を創設するということを目的として制定するものでございます。  議案第5号の東かがわ市移住・定住促進に関する条例の理念に基づくこと、また基本構想における若者定住施策として、そして第2期東かがわ市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる「いつまでも住み続けたい希望をかなえる」ために、本市在住の若者の就職を支援することとし、令和3年度一般会計の決算見込みを踏まえて剰余金となる一般財源を充当して積み立てる予定でございます。  本条例を可決いただきましたら、本議会に上程し、可決いただきました令和3年度一般会計補正予算(第8号)で計上しております1億5,000万円を積み立てます。そして、令和4年度一般会計ではこの基金から1,470万円を繰り入れ、未来創生就業定住促進事業助成金に充てる計画でございます。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 36: ◯工藤(正)委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。それでは、質疑のある方は挙手願います。  渡邉委員。 37: ◯渡邉委員 この基金1億5,000万円なんですけれども、この時期に上げてきたということは、新年度からすぐスタートしたいということなんでしょうけど、それをもう少し具体的に教えていただきたいいうことと、それと1億5,000万円、執行すると予算は減りますわね。毎年1億5,000万円をキープしていく予定なのか、次年度のときですね。その経過、その2点お伺いします。 38: ◯工藤(正)委員長 地域創生課、酒井課長。 39: ◯酒井地域創生課長 新年度予算に計上してます未来創生の事業につきまして、1,470万円でございます。これにつきましては新年度から開始するということで、当然、財源としてこの基金から繰り入れて使わせていただく計画になります。ですので、準備が必要でございます。  それと、もう1つ、その未来創生の事業につきましては、おおむね検証も含めて5か年ぐらいはやっていこうかなということで考えております。そういった中での財源確保としまして、1年目は1,470万円なんですが、2年目、3年目で若干上がっていくような制度になってます、必要な財源が、金額が。それを踏まえたら、5年ぐらいで1億5,000万円程度を使う見込みでございますので、その計画での積立でございます。  以上でございます。 40: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  渡邉委員。 41: ◯渡邉委員 今の説明で分かったんですけど、結局、1億5,000万円を5年間の施策で使っていくということで、補填は考えてないということでよろしいですね。 42: ◯工藤(正)委員長 酒井課長。 43: ◯酒井地域創生課長 今、現行考えている事業でいくとなりましたら、おおむねそのぐらいの金額で、5年間で事業が終わりますけど、そのときに5年後に登録なされとる方は6年目、7年目ということがありますので、そこまで考えたら1億5,000万円から1億6,000万円ぐらいの規模で収まると思ってますので、今の事業の範囲ではそれでいけると思ってますけれども、今後、先ほどの議案第5号の理念条例の話の中でも新たな施策とか考えていくということで、新たなものが生まれてきて、どうしても積まなければならないものがありましたら、財源は何になるか分かりませんけれども、それはまだ余地があるのかなというようには考えております。 44: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  大藪委員。 45: ◯大藪委員 一応、基金ということなので、多年度にまたがるような事業もあるんで1億5,000万円を最初に積んだというお話のようにお聞きしたんですが、これ基金でこれから事業を展開していくということであれば、通常の財政調整基金のように一定額を常にそこにストックしておいて、それで事業を展開していく、そういった考え方、一般会計の中から年間何ぼずつとかいうふうな感じで、その本当の意味の基金として積んでいって上限幾らというふうに決めてもいいし、どれぐらいでもいいんだけど、それでないと、これは単なる債務負担行為にも似たもんで、これこれしますんでこんだけの予算をこっちへ入れときますの貯金のようなもんで、基金と言えば、やっぱり一定額で同じように毎年事業を推進していくというようなもんであろうかと思うんですが、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。 46: ◯工藤(正)委員長 久保部長。 47: ◯久保総務部長 御指摘のとおり、基金の考え方にはいろいろございます。財政調整基金のように全体を通して財源を安定的に確保するという意味で、いわゆる貯金という形で置いておく場合。今回の基金については目的基金ということで、事業を推進するための基金ということで考えて、新たに創設をしたものでございます。ほかにも、目的を明確にした基金というのもございますんで、今回の基金を積み立てる大きな理由としては、今後発生する公債等の増額、増えていくこともございますので、そういった面も含めまして、今回は事業をしっかり5年間、6年間と推進するためには安定した予算の確保という意味で、目的を明確にした基金を創設させていただいたものでございます。 48: ◯工藤(正)委員長 ほかにありませんか。  大藪委員。 49: ◯大藪委員 ということは、その目的基金にその目的の分の金額を大体想定する金額だけを、ここで1億5,000万円積んどるわけですが、それが例えば5年間ぐらいでということだったんですが、そして5年経ってそれを継続するんに、その時点でほぼゼロになってた状態やったら、またそのときの規模の金額を1億5,000万円だったら1億5,000万円をその年に積もうというような考え方ですか、安定化さすんではなくて。 50: ◯工藤(正)委員長 久保総務部長。 51: ◯久保総務部長 これまでも事業の実施に当たっては、その財源ということを御質疑いただいたことが多うございます。その中で、今回の部分については、その事業評価を5年後に見直す段階で新たな基金にするのか、一般財源で事業を実施するのか、その判断をやっていきたいというふうに考えております。 52: ◯工藤(正)委員長 ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 53: ◯工藤(正)委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより、議案第6号の討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 54: ◯工藤(正)委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第6号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
               (賛成者起立) 55: ◯工藤(正)委員長 起立全員であります。  よって、議案第6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定については、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員会に付託されていました議案の審査は終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長をはじめ執行部の方々には、心より厚くお礼を申し上げます。  以上をもちまして総務常任委員会を閉会いたします。            (午前10時00分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会総務常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...